【ビギナー必見】低温調理を楽しむにはBONIQしか勝たんのか調べてみました。

キッチン用品
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こんにちは、ともんごです。
前回、ヨーグルティアとオーブン煮込みでジェネリックカラバトカリーを作ってから低温調理に興味深々な毎日です。
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早速、札幌市の図書館で低温調理のレシピ本も借りてみました。

作業10分!低温調理器で、お店レベルのとろけるrecipe

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低温調理が支持される理由や食中毒を起こさないための注意点、あると便利な道具の紹介があり低温調理初心者にも優しいレシピ本です。
また、設定温度と時間を変えて好みの火入れの状態を追求できるように表記があるのも嬉しいところでした。
肉だけでなく魚介類のレシピや発酵食品のレシピも載っており、身近な食材から試してみようと息巻いていたのですが、問題点が出てきました。
それは、我が家にあるヨーグルティアでは非対応の温度(66℃以上)のレシピが結構あるということです(´;ω;`)
ということで、今回はもっと低温調理を楽しむために必要な家電について調べてみました。

低温調理器ってどれを選んだら正解⁈

BONIQやAnovaの名前はよく聞きますが、それだけで機能や機種による違いは判らずほぼ無知状態です。
家電量販店で実物を見てみようと行ってみたものの、調理家電コーナーにはあまり展示商品種類がありませんでした。
注目の調理法ですし、もっと大々的に販促していると思っていたので肩透かし感がありました。
選び方のコツや機能面の違いを調べるために低温調理器おすすめランキングを見たら、ネット上では色んなメーカーが製造販売していることに驚きました。

Amazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどで売れ筋上位の低温調理器16商品を比較して、最もおすすめの低温調理器を決定したいと思います。
比較検証は以下の4点について行いました。
1.料理の仕上がり
2.使いやすさ
3.パワー
4.温度設定の正確さ


ふむふむと読み進めていたら、気になるワードが出てきました。

低温調理器の多くは、先端7cm程度は水に浸かっている状態でないと作動しない仕組みになっています。持っている鍋が浅すぎると使えないということもあるため、使用前に必ず鍋の大きさをチェックしましょう。
ちなみに、ほとんどのメーカーは20cm以上の鍋での使用を推奨しています。深さ20cm以上・半径15cm程度ある鍋なら、ゆとりをもって調理できますよ。

サラーっと問題発言頂きました!
低温調理器を購入しただけでは、使えない可能性もあるって盲点でした。
レシピ本にも深鍋もしくは専用コンテナ使用とありましたが20センチ以上って寸胴やパスタ鍋くらいしか思い浮かびません。
もちろん我が家にはないです。
このサイズの鍋を用意するって結構難易度高めじゃないですか?

ネット検索すると専用コンテナはあるけれど、結構なお値段なものが多いです。

一例としてBONIQのオプション品のページをリンクしました。


100℃以上の耐熱コンテナ本体の他にも、蒸発を防いだり保温性を高めるために別売りで蓋やジャケット(コンテナに着けるカバーでしょうか)もありました。
一式揃えると一万円オーバー(;^_^A
低温調理器本体だけでもお値段は1万円弱から2万円台くらいなのに、プラスαで準備が必要ってと考えると躊躇してしまいます。
もう少し敷居を低く、初期投資をお安くすることはできないものでしょうか。
水温を幅広い温度に設定でき、尚且つ調理中の温度を一定に保つことができる道具はないものか探してみることにしました。

低温調理には電気圧力鍋という選択肢もあった‼

ヨドバシカメラで低温調理器を見に行った時、隣に電気圧力鍋が陳列されていました。
我が家の電気圧力鍋に比べて、スッキリとコンパクトなフォルムになっているなーとしげしげと見たら、機能欄に低温調理やスロー調理なる言葉があります。
かつての電気圧力鍋には変圧できる機能や一定の温度で保温できる高機能機種もありましたが、ハイエンドのものでした。
ざっと見回してみると、比較的低価格な製品でも低温調理と書いてあります。
見た目だけではなく、機能面でもそんなに進化しているの?とヨドバシカメラとビックカメラの店頭に陳列されていた電気圧力鍋14種類の公式HPで取説を確認してみました。
全14種類中、低温調理機能が使い勝手が良さそうと思ったのは次の2製品になります。
注:低温調理機能(設定できる温度と時間)のみ調べています。
ティファール ラクラ・クッカー プラス コンパクト電気圧力鍋
22℃~90℃まで(1℃単位)・10分~22時間まで(10分間隔)設定できます。
(設定モードが二種類あり、発酵モードでは22℃~59℃・低温調理モードで60℃~90℃まで温度設定できるそうです。)
22℃~90℃までと幅広い温度帯と、1℃刻みで設定できるのは調べた14種類中ラクラ・クッカープラスコンパクト電気圧力鍋だけでした。


アイリスオーヤマ電気圧力鍋
30℃~100℃まで(5℃単位)・1分~14時間まで(1分~10分までは1分間隔、10分~30分までは5分間隔、30分~1時間までは10分間隔、1時間~14時間までは30分間隔)設定できます。
時間設定が長時間になると30分間隔になるので、タイマーを併用した時間管理になってしまいますが、温度帯に関してはティファールラクラ・クッカープラスコンパクト電気圧力鍋に次いで広くなっています。
電気圧力鍋|自動調理機|キッチン家電|電化製品|商品情報|アイリスオーヤマ
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低温調理器に比べると電気圧力鍋は温度の正確性は謳われていないですし、秒単位での細かい時間設定や長時間の調理はできません。
しかし、自分で火にかけながら温度管理をする手間は省かれますし、炊飯器の保温機能で行うほどアバウトではなく温度帯も幅があり様々なレシピには充分対応できるのではと思いました。
余談になりますが、ティファールではクックフォーミーというレシピ内臓タイプの電気圧力鍋も発売していますが、こちらは発酵・低温調理には対応していないようです。
材料を入れてボタンを押したら料理が完成する調理家電の二大巨頭ヘルシアは低温調理できるのでしょうか?

低温調理 ホットクックという検索ワードも出てきました

憧れのほったらかし調理家電、ヘルシオホットクックから2020年9月に販売された「KN-HW24F」(2.4Lタイプ)と「KN-HW16F」(1.6Lタイプ)モデルから発酵・低温調理モードが追加されていました。
取説を確認したら、35~90℃まで(35~65℃までは1℃単位、65~90℃までは5℃単位)、1分~16時間まで(1時間まで1分間隔、それ以降1時間間隔)で設定できます。
また、発酵食品を作る際に各用具の煮沸もホットクックで行えるっていうのがポイント高いなあと思います。


なお、2021年9月に発売された「KN-HW24G」(2.4Lタイプ)「KN-HW16G」(1.6Lタイプ)「KN-HW10G」(1.0Lタイプ)も発酵・低温調理モードが搭載されています。

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低温調理できる家電を私なりに調べてみて、購入検討しているのは電気圧力鍋です。

今回調べてみて、低温調理器・電気圧力鍋・ホットクックそれぞれメリット、デメリットがあることがわかりました。
その中で、購入するなら電気圧力鍋が最有力候補です。
理由としては大きくは次の3点になります。

  1. 電気圧力鍋だけで低温調理が完結すること(+αで鍋やコンテナは準備する必要がないこと)
  2. 繊細な温度設定や秒単位での時間管理・また長時間の調理が必要なほど低温調理の技術がまだないこと
  3. コスト面で同程度かかるならば、低温調理だけではなく圧力鍋としての付加機能があること

今後、電気圧力鍋については更に比較検討していくつもりです。
ここまで、ご覧下さったみなさんはいかがでしょうか。
個人的な感想なので、使用する方の生活スタイルや求めていることによって選択肢は変わると思います。
低温調理器じゃなくても、ある程度の水準の調理が簡単にできるという新しい視点を持っていただけたら幸いです。

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